動画を見やすいように編集したのに、平均視聴時間が短くて、しかも登録解除など反応が悪いの動画を振り返って思ったこと。
離脱を減らすために動画冒頭で視聴者に伝えるべきだなと思った内容。
- 今回の動画で扱うテーマ
- ターゲット、視聴する理由(視聴に向かない人)
- 資料するメリット・ベネフィット
- 動画の目次
今回の動画で扱うテーマ
何についての動画か説明がないと、視聴者はこのまま見続けていいのか判断できず不安になる。
動画タイトル修正した
「でも、そもそもタイトルで分かるようにしとかないとダメだよなぁ。」と思ったので、問題の動画のタイトルと概要欄を修正してみた。
日付 | タイトル |
---|---|
2023/4/12 | 【早速レビュー】Microsoft Designerを使ってみた! |
2023/4/13 | センスなくても大丈夫!AIがデザインをサポート「Microsoft Designer」(Preview版)をレビュー!(2023/4/12) |
タイトルがよくわからない状態だと、動画を見に来る人も「ん?知らないアプリ?サービスかな?なんだろう?」くらいのスタンスで視聴しに来ると思われる。
そこで冒頭の説明が不足してると「よくわからない動画だな。もういいや」と離脱しやすくなってしまいそう。
Microsoft Designer使ってみたくらいの説明で内容が分かる人は、Microsoft Designerに対する情報感度が高い人なので、僕の動画でレビューしている程度の情報はすでに知っている可能性が高く、離脱しやすいと予想。
ターゲット、視聴する理由
視聴を開始して数秒〜10秒程度で、視聴者は動画を見続けるかどうか判断する。
その間に動画のターゲットを伝え、視聴する理由を与えることが大切。
- 誰に向けた内容か。
- どういう状況の人に、どんな価値を提供するのか。
あきらかに視聴に向かない人がいる場合は、それを最初に伝えてあげるのもいい?
→ユーザーフレンドリーの観点では良いが、早期離脱を防止する観点だとマイナス?
→いや、視聴者の「早期離脱」自体が問題なのではない。
→「価値を提供できるはずの視聴者に、動画を見続ける選択をさせられなかったこと」が問題。
→価値を提供できない相手に、早期離脱を促すことは正しいこと。
→そもそも「タイトルとサムネイルで視聴判断できる」ようにするべき。
→「価値を提供できない人が動画を視聴すること」を事前に防ぐ。
→釣りタイトル・サムネは使用しない。
資料するメリット・ベネフィット
5分、10分と時間をかけて動画視聴して、なんらかメリットやベネフィットがなかったらガッカリする。
やはりこの情報はしっかり冒頭で伝える必要がある。
ただし、視聴者が望んでいるメリット・ベネフィットとズレていると離脱されてしまう。
しっかりタイトルとサムネでコントロールして、本来見て欲しい人に視聴を開始してもらう努力が必要。
チャンネルのターゲット層のペルソナを作り、きっちりニーズを調査する必要がある。
とはいえ、ニーズの調査は、どうすればできるのかが問題。
思いつくのは、「ターゲット層が同じ(近い)成功しているチャンネルの動画がどのようなニーズに対して動画を作成しているかチェックする」くらい…かな。
動画の目次
メインテーマから少しズレるけど、その動画を視聴した人が知りたくなるであろう「追加情報」を動画後半で扱うことを伝える。これだけで、後半まで視聴してもらいやすくなる(かもしれない)。
YouTubeのチャプターもあった方が便利だが、あれとは別に動画中で伝えるのが大切だと思う。
チャプター開いて確認するのが面倒というのもあるし、そもそもチャプターがあることで本当に一部しか見られないこともある。
また、チャプターはあまり細かく入れすぎると、本来提供したい価値を提供できなかったり、一部の情報しか伝わらず誤解されてしまったりなどのデメリットもあるように思う。
自分自身の視聴体験としても、動画冒頭でおおまかな目次を提示してくれる動画では、視聴する時間を使って、自分が得られる情報を認識でき、継続視聴する意欲が湧いたことがある。
サービス紹介の動画では、最後にサービスの利用料金の紹介をもってこられると最後まで見てしまうことが多い。
きっと「いいな、このサービス」と感じたら「使うのにお金かかるのかな?」と思うのが自然な思考なのだろう。
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